苦しくて、悲しくて泣きそうになる。
「華?どうかした?」
そんな様子を見て未来ちゃんは心配してくれたけど
「ううん、何でもない」
私はそう言って、お弁当を食べることにした。
他の女の子と話してるのが嫌だって思っちゃうなんて
性格が悪すぎるよ。
こんなんじゃ宮野くんに呆れられちゃう……。
私は自分の考えにブンブンと首をふり
その事を考えないようにした。
そして、お昼を食べ終え
眠たい授業を受け終わると
今日は私の方から宮野くんの所に向かった。
珍しく、教室にはいないから廊下を覗いてみると……
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…