「煽るのうますぎ、それはズリィだろ」
耳元で宮野くんの声がする。
あんまり締め付けないように、優しく私を抱きしめて
キスをする。
「ん……っ」
そのキスもとても柔らかいキスだった。
私を気遣いながらキスをして、
「苦しくねぇか?」
って聞いてくる宮野くんはやっぱり優しい。
そんな彼だから
きっと初めて同士でもうまく行くんだと思うんだ。
「好き」
「俺も」
お互いが同じ気持ちでいられることって
本当に本当に幸せだ。
この気持ちがこれからもキミと続きますようにー。
☆END☆
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