「うん!私としては怖かった!」


笑顔が笑ってなかったし

使えないとか言われたし……。


「絶対見返してやるもんっ!」


見返して、仕事出来るやつだって思ってもらえるように頑張る!


私がぎゅっと手に力を入れて拳をつくると宮野くんは

頭にハテナマークを浮かべながら私を見ていた。


「まぁ、頑張れよ!

ちゃんと待っててやるからさ」


うん!


ジャンケンで負けたと言えど

せっかく決まったんだからね。

生徒会の力になれるように頑張ろう。