「あ、照れた」 「ヒドイよ〜からかって!」 ボボボっと赤くなった顔を見て宮野くんはニヤリと笑った。 「そういう所も可愛い」 「ん……っ。」 私を引き寄せてキスをする。 今日宮野くんがいなくて寂しかった分は少し 積極的になって、私からもキスをした。 甘い、甘いキス。 それはいつもと変わらないけれど いつもより、何だか甘く感じた。