「俺、まだ結婚できる歳じゃないし、大人が聞いたら笑うかもしれないけど」


目に涙が溜まってくる。


「何歳になったって、俺は玲華とずっと一緒にいたいと思う」


そん・・・・なっ・・・・・。







「玲華。・・・・・・俺と結婚してください」



頬に、温かいものが伝う。