ふと左を見ると真里が立っていた。

なんでいるんだ?
学校じゃねぇのか?

ん?
俺は真里が固まっている事に気づいた。

だろうな。
家の前に俺なんかがいんだもんな。


固まってる真里を見たくなくて背を向けた。