車は私の家に着いた。

部屋に行く私たち。

着替えているとシンゴが後ろから抱きしめてきた

優しくて暖かかったこと。愛がいっぱいあったことを覚えている。

”幸せ”心からそう思った。

私はシンゴに身を委ねた。

そして、その日私たちは結ばれた。

いつにも増して 優しくて、《愛》を感じた。

いつもは ちゃんとゴムをつけて避妊していたが、この日はしなかった。

2人とも仲直りをしたばかりで気持ちが舞い上がっていたから・・・。

――――。

 「できちゃったらどぉするぅ?」

なんて冗談言いながら二人で笑い合っていた。

この冗談が後に本当になるなんて・・・