寝ても気持ち悪く、起きても気持ち悪く。 トイレに駆け込み、涙を流しながら、必死に耐える。 というか、耐えるしかない。 洗面所で口を濯いでも、また気持ち悪くなり、トイレに駆け込む。 そんな苦しさを、忘れようと、ベッドの中に潜った。