「本当に覚えとらんがか?わしらの事、忘れてしまったんか?」

「桂といい、アンタといい…何なんだよ
てかアンタ何て名前なんだ?」

おお、そうじゃったのといい、男が私の質問に答えた。

「わしゃあ坂本龍馬じゃ」
……………ん?
坂本……龍馬………?
って、手配書のやつじゃねぇか!!
ま、まてまて…何でこんな奴らと私が関わりがあるって言うんだよ!?
え…ん…は…?

頭が混乱してしょうがない…

混乱している私と坂本は少し話をしたが、沖田が近づいてくるとまた来るぜよと言って坂本は去っていった。
そんな忙しい一日はあっという間に過ぎていき
私たちに新たな厄介事が近づいていた。