生きる為に必要な三つのこと
青春・友情
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優 一/著
- 作品番号
- 103133
- 最終更新
- 2008/06/05
- 総文字数
- 3,131
- ページ数
- 6ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 99
- いいね数
- 0
私達は、純粋だった。
(悪く言えば、無知すぎた、)
遊び疲れた放課後。
抜け出した数学の授業。
呼び出された職員室。
汚れ疲れたスニーカー。
「なーなー、三時間目なんだっけー。」
「あたしが覚えてると思うのかしら?」
「いや、お前には聞いてねーし。」
「うわ、超失礼。まあ、知らないけど。」
「物理でしょ。あんた達、それ位、覚えて。」
「……眠。お前等、声、おおきい。」
「寝てるお前が悪いんだろっつーね。つーか、物理とかマジ無理だ!」
「あ、物理って言えばさー、」
「…お、まえ等!今は授業中だ!」
極一般的で只一つだけの。
(青春で、見つけ出した)
(生きる為に必要な三つのこと、)
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