時は、過ぎ八月。

私は、最近、自分の胸がおかしいと思い始めていた。

広強を見ると、ドキドキするし笑顔とかを見ると、顔がりんごみたいに
赤くなる。この原因はなんなのか・・・・・
幼馴染みであり、親友の杏乃(アンノ)に相談した。

すると、

「恋よ。飛鳥!!あなたは、横野君に恋してるのよ。」

と叫ばれた。

「こっこい!?」

私が、広強に!?

うっ・・・・・そうなんだぁ。

これが、恋かぁ・・・

「んで、飛鳥。告白しないとか言わないわよねぇ」

こっこここくはく!?!?!?するわけない。

「あっあんの?しないよ。」

にょきりと、杏乃の頭に角がはえた。

「なんで!?。相手の気持ちが知りたければ、告白しかないのよ。」

「私は、広強を見てるだけで十分なの。杏乃と俊矢くんみたいにならなくていいの。」

これが、恋というならば、私は今の関係を壊したくない。
告白なんてしなくてもいい