だから俺はわかったと言った
そしてあいつの後ろ姿を見たくなくて俺が先に屋上から出ていった…

「クソ…ぅう、クソっ!」

ドンっ
ドンっ
ドンっ
ドンっ
俺はあいつがそばにいなくなるのが怖くて壁をおもいっきり殴った
手が赤くなろうと血が出ようと折れようとそんなの関係なく壁をなぐった
そして泣き崩れた