恭平は暫く驚いて由佳を見つめていたが、突然何かのネジが外れたように笑い始めた。


「…ふはははは…はははははははは!」


すると恭平は由佳の両手をガシッと押さえ付けて、由佳の唇を塞いだ。


「んっ…」


口の中に何度も侵入してくる生暖かい感触に、由佳は目を丸くする。
前のキスとは全く違う激しいキスに、由佳は驚いて体をじたばたさせた。


「ん…っ…ふっ恭ちゃんやめ…っ」

「由佳が悪いんだ。調教が足りないみたいだね。」


恭平は唇を離して、由佳のYシャツのボタンを無理矢理千切った。
ボタンはそこら中に飛び散り、由佳のYシャツがはだけて下着があらわになる。


「ひゃっ…やめて!」

「抵抗しても無駄だよ。いずれは毎日僕とこの部屋でこういうことするんだから。」

「やだ!」