「……私、買い物したい!」


「気分転換も良いね」


「そうだな」


ニーナ、ナルシスト、ロイドも乗ってくれて、


「……もー、仕方ないわね」


続けてマリーヌ、ダァチさんも立ち上がった。


「よーしっ、決まり! それじゃ行「ダメェー!!」」


レイの声を遮り小高い声が響いた。


「マリーヌとダァチ様は良いとしてぇ、あなた方はぁその格好でいくのぉ?」


叫んだ人物、クリルは俺ら五人を指差しながら叫ぶ。


その格好…レイはいつもの袖無しの白シャツスタイルで俺らは学園の制服を着ている。


「なんか、怒ってね?」


「当たり前よぉ! 四人は良いとしてぇ問題はレイよぉ!!」


「あたし!!?」


レイは自分で自分を指差して驚いていた。


「前々から思ってたのぉ…その格好ダサいのよぉ!!」


「うわ…これ、結構動き「お黙りぃ!」」


またレイの声を遮った。