私も5年になって
少しは色々わかっていた。

「早くして」


私は覚悟を決めた。
恥ずかしさを抑えて


「恥ずかしいからほっぺね」


ちゅっ・・・


しよって言ったのは
龍生なのに
お互い顔が真っ赤だった。


「龍生もしてよ」


「は?無理。恥ずかしい」


私はふーんと言って
少しすねた。


ちゅっ・・・


そんな私を見て
龍生は頬に優しくキスをした

それからというもの
頬ににキスなんか
余裕になってしまった。