未来は、助からなかった。

これほど、ありがとうを大切にした人はきっといない。

喪服をきた姫華が未来に向かっていった

「ありがとうの大切さを教えてくれてありがとう。
こんな結果になってごめんね。あの時もっとちゃんと止めてればきっとこんな結果には、なんなかったよね。ほんとにごめんね。
他の人なら、自分も自殺して償うっていうのかもしれない。だけどあたしは、生きて償う。
あたしたちは、生まれ変わっても意見はあわないって行ったけど否定させて。あたしたちが生まれ変わってまたあうときは、意見があうところがきっとあるよ。
もう、あたしはありがとうをくだらないなんていわない。
未来、ほんとにごめんね。
それと、ありがとう。」