………は?????

「ちょ、ちょっと!それってどういうことですか?!」

「だーかーらー、テストは無し。どうせ監督やるの俺だし。黙って見てるのたいくつじゃん?それに、あなただってテストやるのめんどすさいでしょ?だから、テスト無し。わかった?」

………は?
何なのこいつ。
マジで意味わかんないし。

テスト無し?!

だったら
何のために私はここに来たのよ?!

来た意味ないじゃん…。

ってか

「こんな簡単にそんな大事なことを勝手に決めていいんですか?!たしかに、調べたところここは私の学力では入れるところでしたけども。そんな適当で本当にいいんでしょうか?!」

「大丈夫大丈夫♪共学になって初めての女の子だし。ちょうど女の子募集中だったし!理事長もわかってくれるよー!」

「私が女子だからって、そんなことでこんな大事なことを決めていいんです…って……え、ちょ、ちょっ、ちょっと待ってください?!」

「何だい?」

先生はにんまり笑顔で見てきた。