『でも彼方演技うまいのね…
私、本気だと思った』


「そうっすか?」



っと言われ軽く嬉しかったりして?
何てね…







『じゃぁこのドラマでない?』


「なに?」



そこには”いつか君に”っと書かれていた


「恋愛系?」



『うん!? そのドラマの主人公の恋人役どうかって?』



「恋人役…か」


『まぁ拒否権ないけどね? 紅槻クンに』



「っそ…」