『じゃぁ、明日から事務所来いよ♪』


はぁぁぁ?
絶対行かねぇよ!?


「ゴメンなさい! 部活、大会近いんで!?」

っとにっこり笑う
つか、何故? 大会?
まだ先の事だつぅーの!?


『その事なら心配しなくていいのよ♪
私が退部届けを出しておいた』



はぁぁぁぁぁぁぁ?
アリエナイ…-
俺のサッカーガ…
勝手ニ………。


「とにかく行きません!?
そんなに勝手に大好きなサッカー止めさせられたのですから
絶対に!? 無理…です」

っと言いつけるように言う俺。
つか、ぜってぇアイドルなんかならねぇよッ


『…君は、絶対にアイドルにならなければならない』
っとこの人は、どこからか紙を出してきた


「何ですか? それ?」


っと問う俺
するとニヤリっと
悪魔の微笑みを浮かべながら喋る、知らない人。



『これ契約書。もうここに親のサインがある
だから君は、もうブラ・ハのアイドル
この契約書がある限り君は、アイドルだ』

そう言うと俺は、その紙を取り上げようと
必死であがく。
だが無駄だった。


『君がそれを無理矢理とったとしたら
君の二重人格バラスよ!?』


どうでもぃぃそんなの


「そんなのどうでもいいです」