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そうして、放課後。

昼休みの間に竜樹くんに連絡をとってみると、今日は部活がオフみたいなので一緒に帰ることにした。


駅に着くと、柱に寄りかかっている竜樹くん。

そして、チラ見して行く女子高生達。


確かに、竜樹くんは洸には及ばないもののかなりのイケメンだ。


あ、だから洸の友達なのか、
これぞまさに類は友を呼ぶ。



「竜樹くん!お待たせ〜」

駆け寄って行くと、微笑み返してくれた。

「いこっか。」


私達はそうして、並んで歩き始めた。