ー合宿ー

夜。


「わー疲れたーーー汗」


「うち絶対早く寝ちゃう。」


みんな同じ部屋の子と話している。
正直私はそんな疲れていない。何時でもいける。そんな感じだ。


ゆ「あ、まい」


ま「ん?」


ゆ「トランプもってきた?」


ま「あっ、」


ゆ「、、、、。」


ま「、、すいま、、せん。」


やっぱ忘れると思った。
うちが持ってくればよかったー。

「はーい!みんな菓子パやるよー!」

「お菓子だせー!お菓子だせー!」

恒例のお菓子パーティーが始まった。






夜中の2時


「あれ?まいだけ寝ちゃったの!?」


そう。まいだけ爆睡してる。私のとなりで


「えー、あ!○○のところまだみんな
起きてるって!!」


「んじゃいこー!!」


「ゆきもいく?」


ゆ「あ、うちは部屋みはってるよ!先輩
きたら連絡できるように!」


「あ!ありがとう!よろしくー!」



、、、。部屋にはうちとまいだけ。
はぁ。疲れた。

チラッ


ま「スースー、、」


可愛い。



'''触れたい'''



そう、直感的に思ってしまった。
今は誰もいない。なにをしてもバレない。


、、、。 でも、もしそれがバレたら?
もうまいとはいられなくなってしまう。
嫌われてしまうかもしれない。


不安がよぎった。


なんども顔を近づけた。


でも。。。


ガチャ



「ただいまー!なんかみんなもう寝るとか
言ってたから帰ってきちゃったー」


ゆ「あ、そうなんだ!汗」


素早くまいから離れた。
瞬発力はいいかもしれない。



「んじゃあ、わたし達もねよ!!」



「そだね!!」



「おやすみー!」






まだ鼓動がおさまらない。
どうしたんだろう。こんなにも触れたいと思ったのは初めて。
私、、、



おかしくなっちゃった?、、