其処で目が覚めた。 目が覚めた場所は、俺の知らない場所。 白を基調とし、黄色の家具が所々に置いてある、シンプルな部屋。 俺はベッドから出て、部屋を歩き回った。 ふと、机に目を向けると、置き手紙が置いてあった。 俺はその置き手紙を手に取り、読み終わった瞬間。 破り捨てた。 「あの、クソ野郎が!!!」 そう言って、部屋から飛び出た。