そして、棗の瞳の中。
悲しみの色。愛おしさ。


そして、後悔。

















この時に俺は悟った。

『棗。お前もサヨナラか………』























この時は、お前と"2度"と会えなくなるとは、思ってなかったんだ。


また、会えると思っていたんだ。



希望は………絶望に変わったんだ。