周りに集まってくるやつは
ほおっておいて、聖人と話していると
なにやら視線を感じる。

さりげなく、見てみるとそれは如月だった。

その後、如月は隣の男子に話しかけられ、
楽しそうに喋っていた。

その姿を見て、なんともいえない
気持ちになった俺は

「そうとうやばいんじゃね。俺。」

と、みんなに聞こえないぐらいの声で呟いた。