「ふん、これでわかったでしょう。あなたたちが雛のイジメを企てていることはもう隠しきれないですよ?諦めて認めてください」
「はぁ、日本はもうダメかも知んないね、智怜」
「本当にね、これで二番とかあり得ないよね、響」
「あんたら、これがデマだって事も分かんないの?」
「それでよく二番だって言えるね」
「「あんたら日本の恥だわ」」
ぶっちん
あ、なんか切れる音がした。
「いい加減にしろよ!?女だからって手ぇ出されねぇと思うなよ!!??」
日向が殴りかかってきた。
もちろん、食らってやる気はない。
キレイに顔面を狙ってきたので、しゃがんでみた。
ガツンっ
「ってぇぇえええええ!!!」
ドアを思い切り殴った日向が右手を押さえて悶えていた。