「あ〜さっぱりした〜」

雅がお風呂から出てきた。


「あのさ、雅。」

「ん?」

「ブログみた。」

「ありがと。コメント見なきゃ〜」


携帯をいじる雅。


「お前、その…中傷とか気にしないのか…?」


「特に気にしてなーい。

昔にピアス開けた時と髪染めた時に、すっごい叩かれて。
その時はすこしヘコんだけど自分のしたい事しただけだから気にしないようにしたし。

でも中傷してる人も読者だって思ってるから」


…すごい。