「隣にいる男の子、何…??」


「あ、この男の子はね…「そうじゃなくて!!!叶人は?忘れたの!?」


ヒステリックに叫ぶ璃莉華。


「違うよ…?」

「いいから、ちょっと話しましょう。」

「待って。蓮が…」


「愛蘭、その男の子を部屋まで送ってってちょうだい。

それと、隼人も呼んできて。」


「分かりました。お嬢様。では蓮様、行きましょう。」


あたしは自分の分のキウイジュースを受け取って璃莉華についていく。