「お嬢様っカキ氷ができました!!」 「出来たって。行こ。」 さっそく蓮はサングラスをかけている。 「またいつでもいらしてくださいね、お嬢様っ」 「うん、ありがと。」 「なぁ。サングラス似合ってるか??」 「うん。似合ってるよ〜♡」 「これ、高かったんじゃねぇの??」 「自分で働いたお金だから気にしないで。」 自分から男の子に何かあげたのは初めてな気がした。