レイは肩におでこをのせたまま
飼い主のことを話し始めた
「ミワちゃんは、小さな女の子だった。
俺たちは毎日、ご飯の時も寝るときも
いつも一緒だった」
「ミワちゃんと、ミワちゃんのパパとママが
ある日どっかにお出かけに行って
しばらく帰ってこなかった」
「…俺はお腹がすいて、喉がかわいて
白い大きな食べ物がたくさん入った
少し中が冷たい箱を開けた」
「中には美味しそうなお肉があって
俺はそれを食べていたんだ。
その時に、ミワちゃん達が帰ってきて…」
「それで…?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…