「…ナギは俺の」




「レイ…」





私が名前を呼ぶと

さらに力を込めて私を抱きしめる





「今のナギはいい匂いしない。

他のオスの匂いがするナギはきらい」





「じゃあ…お風呂はいってくるね」





私はそう言って部屋を出ていこうとする




だけど