「あの~…レイごめんね?

キャットフード買ってきたよ!」





「…………。」





ガタンッ―






「レイ…?」






ベッドから勢いよく立ち上がったレイは

まじまじと私を眺め

私の方を両手でつかんで何かを確かめ始めた