「キャットフードならこれがオススメ。」




ミカド先輩は一缶棚から手にとり

私の手のひらにのせた




「なんでこれがオススメなんですか?」




「俺が使ってるから、…なんてなっ!冗談!」




そう言って先輩は眩しいくらいの笑顔を

私に向ける




その笑顔と気さくさが

私は好きだったりする