賑わっている神社へと辿り着いた。 『お、おおぉ!!すごいね!』 「だな。なんか食うか?」 『うん!あ、りんご飴食べたい!買ってくるから待ってて??』 「…いや、俺も行く。」 なぜか、ため息交じりに颯太君はつぶやいた。 なんでため息やねん。わからんわぁ。 そして、私はりんご飴。颯太君は焼きそばとたこ焼きを持って、座る場所を探した。 そして、辿り着いたのは、屋台の賑わいから少し外れて、静かで落ち着いた休憩所。