『よっし!!』


気合を入れて、勢いよく体を起こす。





見事、そのタイミングに電話がなった。

楓からだ。

颯太君とのことで、すっかり忘れてたけど、良い感じになるようにうちら抜け出したんだった。



『はい、もしもし?』

「あ、結菜?今から会える?」


当たり前だ。今すぐ窓空けようか?笑


『おぅ。外行くわ。』