わたしは中学に入る直前に、
この田舎の島から大都会の東京に引っ越した。

そして、高校2年の夏休みに
またこの島に戻ってきたというわけで。

島には幼馴染の、中山のあと
吉田圭人と、安達大貴がいて、
大貴はわたしのずっと思い続けてる
人でもある。