俺は、岡崎 瞬(オカザキ シュン)
いきなりだか、俺には好きな女が居る。

それは、幼馴染みの楓だ。

小さい頃から、いつも一緒で…


ずっと前から好きだった。


でも、素直になれない俺は、あいつに気づいてもらえない…


正直、楓はとても可愛い。

本人は、自覚ないと思うけど結構男子のほとんどは、楓を好きになる。

楓は、鈍感だから誰の気持ちも気づかない


俺だって、気づいてもらえない...


あの時もそうだ…


楓が、可愛い顔で俺を見てるのに気づいて

照れそうになったのを隠して

楓の所に行った…楓のそばに行きたくて…


後もう一個理由がある。


さっきから、楓を見てニヤつく男子が居る。


「楓を、見んなよ。俺のだぞ!」

「俺が居る事を証明してやる!」


そう言って、楓のそばに行った。


「俺の事が気になるの?」


って、期待して聞いてみた。
だって…小さい頃からずっと一緒だから。


でも…楓は、怒った顔でこう行った。


「そんな訳ないじゃん!」
「席何処かなって気になっただけで
 それ以上の感情は、ない!」


そう言って、目も合わせてくれなかった。

なんだよ…


俺だけかよ。お前を想っているのは…


早く気づけよ。俺の気持ちに…


この1年で、気づかせてみせる…



俺も男だって事を…