学校に、着くともう蘭は来ていた。

彩ちゃんも先に来ていた。

「おはよー彩ちゃん…ら…蘭」


「「おはよー!」」


「何、楓。緊張してるの?
 火宮くんが、居るから…」

「そうじゃないもん/////」「可愛い~楓」


「う~✩」「ちょっと人の彼女いじめないでくれる?」

「ごめんごめん。反応が可愛いからつい」


はぁ~✩偽りでも、ちょっと意識してしまう


だって、恋とか知らないのに…イキナリこうなったから....


「あっ!授業始まる~✩」

「そうだね(笑)」

そして、あっという間に授業は終了。


でも、先生から用事を頼まれた。

「学級委員はこれを運んでくれないか?」


うわぁ~結構、量あるな~✩


仕事だし…持っていくか…

ヤバっ!重たくて持てない。


んーーーっ!はぁ~やっぱり無理だ。


頑張っていると、急に軽くなった。



「お前には、この量は無理だ!
 俺が、持っていくから。帰っていいぞ」


瞬…何で?


「俺も、学級委員だからな!
 俺1人で持っていくよ!だから…「駄目!」」



「私も学級委員だもん!私も持つ!」


私だって、学級委員なのに瞬1人で持っていかせる訳にはいかない。


「いいって言ってるのによ…」
「お前は、火宮と帰ればいいだろ!」

「嫌、私も運ばないと気が済まない。」
「蘭には、先に帰ってもらったから」


蘭と言った途端、瞬の顔が反応したのは気のせいだったのだろうか…