私は、学校に入って早速ｸﾗｽ分けを
見ていた。
「何クラスかなぁ~」
と探していると…ｲｷﾅﾘ後ろから抱きつかれた
「うわっ！何？」
「なんだ~彩ちゃんかぁ〜」
「驚かせないでよ！」
「おはよ！楓！」
「私達、また一緒だよ↑↑」
そう聞いた私は、またｸﾗｽ別けを見ると
《1-2 山下 楓》
あっ！本当だ～✩
「やった~、彩ちゃんと一緒になれた」
でも、¨私達¨って？
「後ね~岡崎くんも一緒なんだよ！」
うそっ！瞬も同じｸﾗｽなの！
ﾋﾞｯｸﾘしていると、頭に重さを感じた。
「また、同じｸﾗｽかよ！」
「瞬！手どけてよ！重いから。」
「あ~悪いな！お前の頭だったんだ。」
「てっきり、机かと思った。」
本当。最悪だよ。
ムカツク…何でこんな意地悪なんだろ…
しかも、同じｸﾗｽだし。
小さい頃から、全く変わってない
「教室行こっか！」
「彩ちゃん、早く行こ！
瞬何かと一緒に行きたくない…」
私は、彩ちゃんと二人で教室に向かった
彩ちゃんは、何か言いたげだったけど
何も言わないで、私の後を追った…
何言おうとしたんだろう？
ま~いっか！大した事じゃないだろう。
