「瞬なのね…「うん…」」


「私ね…好きな人いるって言ったよね?」


「あぁ…」


「私の好きな人ってね
 いつも一緒で、意地悪の癖に
 たまに優しくて…笑顔が可愛くて…
 私の事をいつも助けてくれる人なんだ」


「あぁ…」



「その人は………







 瞬だよ///////」「瞬が好き…」



なんでだろう…涙がとまらない…


「瞬が好き。でも、瞬が私の事好きじゃな いの知ってるから…」

「気持ちを言えただけで十分…」



十分なのに、涙が止まらない


瞬の恋、応援するはずなのに…


「そんだけ!
 言いたかっただけだから。じゃ…」