「やっぱりお前、美紀だよな!俺、瀬島 浩多。覚えてる?」

「…」

瀬島浩多…
 瀬島浩多…

あっ!「小さい頃よく遊んだ、浩多?」

あ、声出た。
と思っていると、
「そう。」と返事が返ってきた。