「って感じで来ました。」


ほぅほぅ。と頷いてる二人。

久しぶりだなー、なんて思っていると…
「じゃあ、浩多今日寝るところないの?」

そう言われ、一気に現実世界へ。

「ま、まぁ、うん。」

「どーしたもんかね…」

三人で うーん と唸る。


「あっ!」

本井の「あっ!」という声で俺と後藤はバッと顔をあげる。

「何かいい案あった?」

「私の家に三人で泊まるってゆーのはどう?」

あぁ、たしか本井って独り暮らしだったもんな。


…後藤は大丈夫かな?