桜叶愛(サクラトア)高校二年生
「叶愛ーはやくしろよー」
ダルそうに玄関前で私を呼ぶのは、幼馴染の
山内夕夜(ヤマウチユウヤ)高校一年生
夕夜は私よりひとつ年下。
「おまたせ!いこ!」
夕夜は私のお隣さんで
部屋だって向かい同士。
小さい頃から隣にいて
それが私にとって自然なこと。
毎朝一緒に登校するのも日課。
「夕夜、寝ぐせついてる~」
よく見たら夕夜の後ろの髪が少しだけハネている。
多分見えないんだろなあ。
「夕夜可愛い~」
少しからかいながらハネているところを
触る。
「うるせぇなぁ。可愛くねーよ!」
少し顔を赤くしてクセを直そうとする。
そんなとこも可愛いのに。
でも夕夜は可愛いって言われるのが嫌い。
だけどやっぱり可愛んだもん!
「ほんっと、夕夜が幼なじみでよかった!」
私がそう言うと
「はぁ~・・・」とため息を疲れてしまった。
「ほんと分かってねぇよなぁ・・・」
「へ?なにが?」
「なんでもねぇよ。」
私、何を分かってないんだろう・・・
そうこうしているうちに学校に到着
「それじゃぁ」
と言って階段で別れた。
1年生は1階。私たち2年は2階。
教室に入ると私の親友
鈴川凜(スズカワリン)が抱きついてきた。
「ちょ、凜!苦しいよ!」
「あはっ!~おはよう!」
凜は背中まであるストレートヘアが似合う美人さん。
だけど意外と中身は子供っぽくて
女子と男子どちらからも人気ある。
「今日も夕夜くんと一緒に来たの?」
「うん、そうだよ?」
「いいなぁーあんなイケメン幼なじみ」
まぁ、凜が言うように、夕夜はかっこいい方だと思う。
軽くセットしてる黒髪、背は特別高いわけじゃないけど
優しいと2年生の中でもたまに話題に出る。
「叶愛ーはやくしろよー」
ダルそうに玄関前で私を呼ぶのは、幼馴染の
山内夕夜(ヤマウチユウヤ)高校一年生
夕夜は私よりひとつ年下。
「おまたせ!いこ!」
夕夜は私のお隣さんで
部屋だって向かい同士。
小さい頃から隣にいて
それが私にとって自然なこと。
毎朝一緒に登校するのも日課。
「夕夜、寝ぐせついてる~」
よく見たら夕夜の後ろの髪が少しだけハネている。
多分見えないんだろなあ。
「夕夜可愛い~」
少しからかいながらハネているところを
触る。
「うるせぇなぁ。可愛くねーよ!」
少し顔を赤くしてクセを直そうとする。
そんなとこも可愛いのに。
でも夕夜は可愛いって言われるのが嫌い。
だけどやっぱり可愛んだもん!
「ほんっと、夕夜が幼なじみでよかった!」
私がそう言うと
「はぁ~・・・」とため息を疲れてしまった。
「ほんと分かってねぇよなぁ・・・」
「へ?なにが?」
「なんでもねぇよ。」
私、何を分かってないんだろう・・・
そうこうしているうちに学校に到着
「それじゃぁ」
と言って階段で別れた。
1年生は1階。私たち2年は2階。
教室に入ると私の親友
鈴川凜(スズカワリン)が抱きついてきた。
「ちょ、凜!苦しいよ!」
「あはっ!~おはよう!」
凜は背中まであるストレートヘアが似合う美人さん。
だけど意外と中身は子供っぽくて
女子と男子どちらからも人気ある。
「今日も夕夜くんと一緒に来たの?」
「うん、そうだよ?」
「いいなぁーあんなイケメン幼なじみ」
まぁ、凜が言うように、夕夜はかっこいい方だと思う。
軽くセットしてる黒髪、背は特別高いわけじゃないけど
優しいと2年生の中でもたまに話題に出る。