(鳥籠)
夢と現実を天秤にかけて
私はまた途方にくれる
夢と現実を天秤にかけて
私はまた絶望する

この世界は
まるで鳥籠みたい
ルーチンワークしか与えられず
飛ぶことが許されない

この世界は鳥籠みたい
同じものを与えられ
同じであること強いられる

だから私は壊してみた
夢と現実を天秤にかけて
その天秤を壊してみた
自分であるために