そんな子が小さい頃からずっと私を守ってくれてたんだ

もぉ~感謝してもしきれませんよっ!

綾ちゃんが来たとたん女子達は私に向き直り、「分かったわよね?」

と、一言いうとぞろぞろと立ち去っていった。

綾ちゃん神!!!

「ゆい、大丈夫?」

綾ちゃんが心配そうに私の顔をのぞく

あっ!ゆいって私の名前ね!

さっきのこ達がケバコばっかりいうから
けば子だと思った?
さすがにそれが自分の名前だったら親を憎むわ