と、声がした。
どう考えてもあの子じゃない…
成人した男の声だ…
「君だよ君ぃ~!キレーなおねーさん!
なにしてんの?」
それからぐいっと肩を引っ張られた
突然の出来事で力を入れてなかったので簡単に男の方を向くことになってしまった
すると男が私を見るなり目を見開いた
そしていきなり嬉しそうに、
「上玉はっけーん!!」
と、大声を出した。
うるさい…
「まじかよ?」
ああ、また新たな声がする…
その後ろから三人がゾロゾロと来る
なぁーんだ…
ただ頭おかしくて大声出したのかと思ったら仲間を呼んでたのか…