すると、
ポポポポッと耳を赤くした


「なによ。」


「こっちみろよ?」


俺が、耳で囁いたら



「顔見たら、教えてくれる?」


可愛い………


「ぁあ。教えてやるよ。」


クルッ―――――


うるうるした瞳で俺を見上げる、梨々香


「向いたから、おしえて?朝D……っん」


可愛い過ぎるから、悪いんだ。
理性なんか知らない


「ちょっ…やめんっ、ん…っ」




梨々香がそろそろ酸欠になりそうだから、
離してやる

「…っふぁ~

何すんのよ!」


「そんなに嫌だったか?」