「ごめん。瞬クン…
私にはもう大事な人がいるから。」

すると、瞬クンは目を大きく開いて悲しい顔をした。

「そっか……
自業自得だよな。

でも、諦めないから。」

「え?」

諦めないからって……どゆこと?


「戻っていいよ。じゃあな」


私は瞬クンとバイバイした。

私は急いでグラウンドに戻った