───土曜日───

よしっ!!
今日で絶対に舞さんを楽にしてあげますから!!

「菜緒は無理すんなよ?
舞さんの傍にいてあげろ。大樹さんが試合中、舞さんの側にいれねーんだからな。」
「わかった。
絶対に勝ってね?」

雅人は私の頭をポンポンと叩いてニコッって笑った。

大丈夫。明凛は最強よ!!

私達は鳳学園のグラウンドにむかった。

そこで、舞さんを恐怖にさせた
ある人が居た