俊「…つーのが、俺の過去。」
翔「別にださくはねぇよ。」
慎人「そうですね。まさか女嫌いでチャラチャラしだすなんて驚きですが」
颯汰「その話しかけた人が気になるんだけど…」
……やばい、何が反応しなきゃイケナイのは空気的に分かる。
今は桜蘭だけしかいない、トップ部屋。
夜の11時。
過去話に浸ることになった。
俊「ありさ?ありさはどう思うよ、女として」
『へっ…!?あ……うん。
俊は悪く…ないよ』
言葉つっかえまくってる!
実は、以前にある人から過去の事聞いたことがあるんだよね…。
ある人っていうのは、話に出てきた〝俊のお兄さん〟のこと。