『ねぇ!なんで私がひかるの彼女になってるの!?』
「あ…それは…ね、」
なんでバレた!?
…って考えられるのは、今日、俺の彼女を聞いてきたあの女の子たち。
『ひかるのおかげで大変だったんだよ!!?』
「ほんとにゴメン!なにかされた…?」
負けることは無いとは思うけど、
とりあえず聞くことにした。
『最初は、〝桜凛ってどこにいんの?〟
って言って堂々としてたんだけど…
今はね…』
そう言って、受話器の向こうから聞こえてきた聞き覚えのある声。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…